フレックスタイム制の正しい理解と活用を |
フレックスタイム制は、今はやりの言葉で言うところの「ライフ・ワーク・バランス」を考えた、その人・その仕事に即した効率的な働き方ができる制度であるので、特に“ホワイトカラー”と呼ばれる従業員に適用している会社は多いことと思う。
しかし、制度そのものを正しく理解できていない会社(あるいは人事担当者)も少なくないようだ。
認識違いの典型は、「2時間遅く出勤した日は2時間遅く退勤する」という制度。すなわち、1日の労働時間自体は変わらないというものだ。そういう勤務体系は正しくは「時差勤務」と呼ばれ、労働基準法に言うところの「フレックスタイム」ではない…‥
※この続きは、『実務に即した人事トラブル防止の秘訣集』でお読みください。