裁量労働制のデメリットを理解しておこう |
例えば「デザイナー」や「コピーライター」のように、業務遂行の手段・方法や時間配分等を会社(上司)から命じるよりも労働者個々の裁量にゆだねた方が、より良い成果を期待できる業務がある。こうした業務に就く者には、「裁量労働制」の適用が効果的だ。
裁量労働制を適用すると、就労時間を労働者の裁量にゆだね、“労使間で予め定めた時間数”を働いたものとみなすことになる。つまり、どれだけ働いても「残業(時間外労働)」にならないので、会社にとっては残業代コスト削減のメリットが生じる場合もある。
しかし、裁量労働制の導入に際しては、注意すべき点も多い…‥
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